お見合い(後編)

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「さぁ、どうぞ」

微笑む彼に案内され、部屋に入ると

部屋の真ん中には、大きなベッドがあり、一角には、ガラス張りのシャワールーム
クローゼットの中には、カラフルな衣類が並び、
手前に出してある物は、どこかで目にするような制服ばかり
ナース服、セーラー服、婦人警官…
壁際の棚に目をやると、ローションやら玩具がズラリと並んでいる。


「こっ…これ…何ですか…?」

驚きのあまり身体は硬直したまま、そう聞くのが精一杯

「御説明しましょうか?」

省吾さんの声ではなく、女性の声がした…
その声の方へ目をやると
バインダーを持ち、髪を一つに束ね、眼鏡をかけ、スーツを着た
40代前半くらいの細身の女性が扉の蔭から現れた。

「あの…あなたは?これ、どういう事ですか?」

女性が事務的に話し出した。

「本日は、お忙しい中ありがとうございます。こういう見合いの経験は?」

「ないですけど…」

「かしこまりました。簡単にご説明します」

「はぁ…」

「私共の会社では、お見合いから結婚までのサポートをさせて頂いてます。
 この度は、特別プランのお申し込みだったので
 こちらの部屋を御用意させて頂きました」

「特別プランですか…」

「はい。
 性の不一致が離婚原因の一つだといわれる時代になってます。
 付き合ってみてからじゃないとわからない…ではなくて
 お見合いにSEXを組み込んだプランが今は主流でして
 性癖であったり、嗜好も色々ございますしね…
 特に、資産家の皆様には人気のプランとなっております」

「そっ…そんな…それが…このプランなんですか…」

「ありがとう。もういいよ」

省吾さんの言葉で、女性は一礼をし、部屋を出て行った。

「奈々さん、理解して頂けました?僕の息子と、あなたの娘の見合いという訳ですよ」

「そんな…私…聞いてません…」

「おかしいなぁ…お母様は御存知ですよ」

そういうと、私の身体に触れ、胸…腰…お尻…足と一撫でした後

「88…60…85…ですかねぇ…肌の感触はわからないが、僕の好みだ」

「ちょっと…なにを…」

不思議と嫌な気持ちはしない…
今日、初めて逢った男が私の身体に触れてるというのに…
これからSEXをするというのに…

逃げれば逃げられるのに…私は動けない。
動けないんじゃない…
私は何かを期待している…朝のモヤモヤのせいなのだろうか…
身体が反応してしまう

「あっ!そうだ!奈々さん、今後、子供を産んで頂く為にですが、婦人科の病気は?」

「特に…ありませんけど…」

真面目に答える私…
この人…これから女を抱くっていうのに…淡々と…
やっぱり、見合いプログラムの一つなんだ…
断られる事を望んできた見合いだったはず…

佐々木さんの言ってた事って…これだったのね…
あの人は…私が他の男に抱かれる事をわかっていて…

あの人にとって…所詮、私は…それだけの女なのよね…

そう思った時、私の女の部分に火がついた。

「省吾さん…私の全てをみて…」

彼の目の前に立ち、スーツの上着を脱ぎ、スカートを脱ぎすてる

「ねぇ…ここから先は、省吾さんにお願いしたいわ…」

「光栄です…奈々さん…綺麗な足をしている…」

そういうと、ネクタイを解き、ワイシャツを脱ぎ、ズボン…靴下を脱ぎすてた
筋肉質で、たくましい若い男の身体が目の前にある

…この男に…わたし…抱かれるのね…

力強くベッドへ押し倒されたかと思うと、そっと足に頬擦りをした
つま先から徐々に上へと…

   


腿までくると、足と足を割るようにして、間に顔を埋めてきた

「あぁ…待って…シャワーを…」

「いいんだ…僕は…この匂いが好きなんだ…女の匂い…あぁ…いい香りだ」

その言葉に反応し、閉じようとしていた足も、力を無くし開いてしまう。
どんどん秘部に近づく鼻先…ショーツ越しに鼻が当たるのを感じた
顔を左右に振り、鼻先で蕾を探り当てるように、グリグリと擦りつけてくる

「あっ…そこ…よわいのぉ…」

「わかるよ…奈々さんの香りが強くなってきている。感じてるんだね…
 好きだなぁ、こういう女性」

…それだけで濡れたんじゃないの…あなたの裸を見た時から…私は…

上体を起こされ、シャツを脱がされ、ストッキングもショーツも脱がされた。

ブラジャーだけは身につけたまま、その上から口づけをされると
これから先の愛撫の期待からか、子宮が収縮を繰り返す

「柔らかい…あっ…ここが感じる所だね」

ブラ越しに突起を探り当てられるほど硬くなってる乳首
私の反応を確かめるように、ブラの上からクリクリと摘まんでいる

「そうよぉ〜そこが気持ちいぃ…吸ってぇ…」

私の言葉通り、ブラをはずし、両手で乳房を揉みながら、
チューチューと音を立て、乳首に吸いついてくる

「あはぁん…感じちゃぅ…」


   


「たくさん感じて…僕の息子も確認して…合格だと嬉しい…」

手を伸ばすと下着の中で窮屈そうにしているペニス
布越しに爪を立て刺激する

「うっ…この感覚…はじめてだ…気持ちいいよ…」

私は彼を仰向けに寝かせ、下着の上からペニスに口づけをする
手で触れた感覚で…唇での感覚で…確信した

…やっぱり…すごい…このペニスに突かれたい…

下着に手をかけ、ゆっくり脱がしにかかると、飛び出すように出たペニス

…そそり立つって…こういうモノを言うのね…きっと…

反り返り、お腹にペッタリ張り付いたペニスは想像以上に立派で
今すぐにでも挿れたい衝動にかられた。

感情を抑える事ができずに、彼に跨り、自ら咥え込む

…ズブッ…

    


濡れて待ち望んでいた私の膣は、卑猥な音をたてて
メリメリと割って入り込むペニスを、奥へ奥へと飲み込んでいく。

「あぁ〜!凄いわぁ…オマ○コの中にいっぱいよぉ!!」

「うっ…奈々さん…これは反則ですよ…うっ…締まる…」

「はぁ…あぁん…もう我慢できないんだものぉ…はぁ…はぁ…」

彼の上でグリグリと腰を回すと、ペニスが膣壁にピッタリと
吸いつくようにして擦れ、気持ちのいい場所を亀頭が攻撃してくる。

「そっ…そんなに激しくすると…うぅ…俺…あぁ…我慢が…」

「もう…やめられないのぉ…わたし…凄くいぃ…」

腰を回すのをやめ、前後に擦り始めると
クリトリスも刺激され、更に快感を増し、膣圧も変化しているのが自分でもわかる

「いぃ!いぃ!オマメが刺激されて…変になりそう…はぁ…あぁ…」

「僕も…違う生き物に飲み込まれたみたいだ…あぁーー!!」

   


彼は私の乳房を力強く掴んだ

「奈々さん…もう…ダメだ…」

「まだ…待って…わたしが逝く…あぁーーー!!逝くーーー!!

ビクビクと痙攣してる私をヒョイと持ち上げペニスを抜き

「うぅーーーー!!!ダメだぁーーー!!」

その声と同時に、身体をビクン、ビクンと震わせながら、
ピュッ、ピュッと精液を発射した。

彼の横でボーっとする私を抱きよせ…

「奈々さん…いい娘さんをお持ちで…」

「あら…省吾さんこそ…素晴らしい息子さんをお持ちで…」

顔を見合わせると、どちらからともなく笑いがおこった。

「こんな素敵な見合いがあったなんて…独身でいるのもいいわねぇ」

「いや…こうして満足できる相手に当たるなんてまずないでしょう」

「それも、そうね…ふふっ…」

「小道具は一切使わず大満足だ。僕達は相性がいい。」

「そうね…こんなに沢山あるのに…使えばよかったわね」

「奈々さん…よかったら…僕と一生かけて使い続けていきませんか?」

「えっ?!」

「娘さんの為にも、結婚を前提にお付き合いさせて下さい」


私の火照った身体を…
いつでも、どんな時でも程よい体温に保ってくれる人…

佐々木さん…わたし見つけました…
あなたも本当は、こうなる事を望んでいたのでしょう…


「省吾さん…うちの娘も望んでます。こちらこそ宜しくお願いします」

「よかったぁ!これからの事は、夜景でも見ながらゆっくり話しましょう」

「はい。あっ…ちょっと、待ってくださいね。」


私は、バッグから携帯を出し、メールを送り、電源を落とした…

『佐々木さん…今までありがとう…
 わたし…未来を夢見る事ができそうです…幸せになります』



おわり


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